理想は花のように自然の中で無欲に言葉一つ持たされて身を置いているように
生命を天と地が抱き合わせてくれている中で不思議と再生されて行く上に私達は理想と現実の狭間で羨んだり妬んだり酷くなれば憎んだり恨んだりして
自ら身も心も滅ばせてしまう事もあり
自暴自棄に自身への存在否定や自傷を図ってしまったり外部への繋がりをシャットダウンして引き篭もってしまう方々が年齢関係なく増えて来ている現状がある中で
どのようにまた自身を再生させて活性化して行くのが良いのかという事を日々に広い視野で多様に考えさせて頂いております。
私はメンタル心理カウンセラーとして様々な方々とお話する事がありますが
その中でクライアントさんの中で結構多いのがこの感覚だと思わせて頂きます。
・何故、病んでいるのか解らない。
・何故、そう思ったのか解らない。
・別に嫌な事があった訳ではない。
などのクライアントさんの受け答えがあるのですが
結果的に多くあるのが自身を把握が出来ていないという点と外部から情報を受信する機能に欠陥がみられるという点があり
その点と点を結び付ける線が引かれていないという状況が心にバグを起こさせていると思わせて頂きます。
その状態でいると日常生活においてもネガティブに物事を捉えてしまったり偏見してしまって負のサイクルに巻き込まれてしまいます。
少しヤル気が出ても行動に移そうとした時に怖くなり不安に襲われたら引き返して、また殻に閉じ籠もってしまうパターンを繰り返してしまうのが、まさに負のサイクルと言えます。
抜け出すには自身の思考と心の持ち方も確かに大切なのですが
まず正常にさせる為の時間を共有できる相手も重要です。
一人と孤独の感覚は僕は違うと思っておりまして
・心を確かに自身で持っている(一人)
・心を何者かに持たされている(DVやハラスメントによる擬人化)
・心を自身で閉ざしている(孤独)
このようなそれぞれの感覚に対してボーダーラインを私は引かせて頂いております。
辛い過去の事実も現在進行中の病みや憂鬱は今という時間を空白にさせてしまうからこそ
早い段階で脳から身体や心へ伝える信号を正常化させる事と辛い過去(トラウマ)に上書きして行く事が必須なので
どうか、どうか孤独に抱え込まずに今、持っている心一つだけ持って来て下さり
心の中にあるものを言葉と共に丁寧に取り外して共有して自己理解を深めて行きましょう。
そこから取り外したものを整理して
自分にとって何が大切で何が必要なのかを明確にして優先順位を決めた上で取り付け直して行き
ブレない心を保つ為に行動も習慣化させてスケジュールや時間割を設定して置きましょう。
明確にさせて行くには時間が必要ですので急がずに慌てずにプランを決めて進めて参りましょう。
大切なのは自身の波長と歩調です。
周りの事も気になるとは思いますが見えたものや聞こえたものは
すべて自身への暗示や悟りだと捉えてポジティブに解いて生きましょう。
心の余裕が愉悦を生み幸運を引き寄せてくれると思っております。
さて今日も明日も楽しい事を見つけて生きましょう。
ひで坊 より
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