最近、強く感じるのは「習慣」や「プログラム」を決める事って大切だと思うのです。
ただ決めて置くのではなくて決めた通りに言動したり行動する事が意義あるものへと導き、それが自分自身にどんな意味があるのかという事が明確になって来るのです。
私自身の生活の中で考えてみると今はアートやデザインやライティングなど様々にさせて頂いておりますが
早くクライアント様に案の提出や納品をさせる為に集中して行っている途中に新たな依頼や注文が入って来て一旦、作業を止めて依頼主様の意向や構想をお聞きしてラフにワイヤーフレームやレイアウトの簡単な枠組みを書いて置いて
その時の状況によって行っていた作業に戻るか新たな依頼の方に手を付けて行くのか判断しますが、どちらの作業にしても早く終わらせないと仕事が溜まって行く一方なので上手く組み立てて行かなければなりません。
しかし急ぎ過ぎたり焦ったりして本来の力が発揮できない可能性もあるからこそ一つ一つ丁寧に行う姿勢と心は頭に入れておくのも忘れてはいけません。
頭脳的にも精神的にも時間の配分を考えないと良いコンディションでミッションに臨めないと感じておりますし、良い案が出て来なかったり集中力が切れやすいのも感じております。
そこで進めて行かなければならないものが複数ある場合
一つの事が終わるまで集中して行うよりもスケジュールやプログラムを決めて、時間帯によって作業を変えて進めて行くのも頭や体にも良い感覚が私にはあるんです。
例えばデザインを想い描きながら書き足して行ってる最中に良いアートが閃いたり、ライティングに必要なキーワードが思い付いたり、次やらなければ行けない事への素材が脳の中から贈られて来る事が多々あるので
どの作業に入り直してもクリエイティブのままワクワク楽しみながら行えている実感があります。
5時間やっても出来ない事が2時間でサクサクと完成させてしまう事もあり
その要因も、やはり自分自身が良い状態で行えているからだと思います。
また頭の切り替えも気持ちの入れ替えも急かされてするよりも余裕を持って時間通りにさせた方が体力的にも疲れない感覚もあります。
体を休ませる時も清める時も呼吸を意識して瞑想したり自分自身の好きな空間の中で自分自身に合ったヘルツの音楽を聞いたりして
心身を休ませたり高めたりしながらオンとオフの切り替えを大切にして行くのも自分自身を最大限に生かす鍵だとも思っております。
365日 すべての日 頑張る必要はなくて
命あるもの すべて そうだと思うのですが
メンテナンスの時間もなければ持続させるにも再生させるにも何かと支障が出やすいと思います。
何より壊れてしまっては、現状以上に時間のロスや経費のコストも掛かって来るからこそ
ほんの少し休憩する事や確認の為の点検って重要だと思わせて頂いております。
また複数で作業を行う時も、お互いに声を掛け合ったりしながら進めて行く事でミスを少なくさせたり怪我防止にもなるのですよね。
そして、一つの事だけを任せずにローテーションのように色んな事に責任を持たせて行わせてあげるのもチーム全体の成り立ちや在り方を自覚できたり、作り上げたアイテム一つ一つの構造を理解できたりして
相手の行っている事に尊敬できたり興味が湧いて来たり、楽しみながら作業するという事も凄い大切な事です。
これは人間関係での理想かも知れませんが・・・
お互いに肯定できる工程を作る事
お互いに後退を責めずに交代できる環境である事
この二つが組織としてもチームとしても長生きするフォーメーションやネットワークだと思うのですが
どうしても会社としてもビジネスとしても対価や失敗に対して指摘されるのは当然なのですが
でも携わる者と物に対して愛着がないと自然と壊れて行くものだと思っているので
個人で行うにしても相手の想いや願い、周りの意見を理解するというコマンドも大切だと思っております。
ですから一人で急かさず心と心を寄せ合い、通わせ合う事を意識しながら進めて行く事で、例え納期に間に合わなくても許し合える事が出来たり
理想へ近付かなかったとしても本音で真実で練ったものは何かと次なる事へ活かせるものがあるので消さずにデータ の一つとして取り扱って行けば良いと思っております。
最初に習慣やプログラムと題するように述べましたが
そういう思想や想いやりのある心を持って習慣やプログラムを設定して行くのも何かと楽しみながら選択できると思いますし
先方様への笑顔と先方様の笑顔を思い浮かべながら進めて行く事が最重要だと思わせて頂き
また新たなものへの創造に向かいたいと思います。
ひで坊 より
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