偉人達の心を読み取れる子供達

ボクノココロ

人間は皆、平等に生まれて来たとしたら、すべての人が目に見えない何らかの障害を持たされて生きて居るという事になりますね。

知的障害を始めとしてADHD(注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害)や自閉症スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害(ASD)といった発達障害、学習障害の症状や特徴があると自身も周りも感じたとしても病院の診断基準に満たない方々が現在、日本に約1700万人いると言われておりまして

即ち7人に1人が、このグレーゾーンの中で生活されているという事になるのです。

このような障害を抱えている人に対して偏見や困惑してストレスを覚えた事もあるのかも知れませんが障害を持つ本人もストレスを抱えているのです。

ですから虐めたり揶揄したりするのは相手の人格否定や存在否定に繋がり本人の自己肯定感を下げてしまうばかりですから

さらに悪化させる事にも繋がるのです。

発達障害とは脳機能の特性でありますから

障害を持たされて来たという事は何らかの才能を授けられて来たと私は思っておりまして

芸術や文学や音楽の偉人達の人生観や価値観を通した言葉や作品を見ても、そう簡単に理解が出来るのは難しいように

やはり天才には天才にしか解らない痛みや苦労があるのだと思います。

障害で悩んでおられる方の特徴として挙げてみるとしたら

・学校や家の中でも一つの事に集中が出来ずに騒いだり他の人とは違う事をしている

・時間を守れなかったり忘れ物をしてしまうのが多い

・他人から言われた事に対してマイナス思考に落ち込んだり自分が悪いと思ってしまう

・会話が出来なかったり空気を読めない事が多い

などが挙げられますが、これも脳の影響から表される事だと思っております。

想像させる「眼窩前頭皮質」や感情表現を担う「大脳辺縁系」脳幹からの指令をコントロールする「前頭葉」情動や共感、自己意識に関係する「島皮質」などの働きに偏りがあると考えられていて

大脳辺縁系は喜怒哀楽の感情を司る部分で自分の気持ちを抑えられずに衝動的に泣いたり笑ったり怒ったりしてしまう特性は大脳辺縁系が過敏になっているか大脳辺縁系の働きを抑える上位の大脳新皮質の機能が弱まってる可能性があります。

また常にアクセルを踏み続けている脳幹に大脳の前頭葉が抑える働きをしておりADHDの多動傾向は前頭葉の働きが弱まってるのではないかという事も言われております。

このように同じ人間でも脳の機能の偏りや欠陥から起こる症状に自身も周りも悩む事とは思いますが

これは病ではなく特性や才能の一部として受け止めて

まずは家族の方々と共に自己理解と共感を深め合い、悲観する事なく周りの方々に伝えて行きながら個人個人が生かされる環境へと創造して頂けたらと強く思わせて頂きます。

何かが偏っているという事は人並み以上よりズバ抜けて力を発揮させる部分があるという事です。

それが芸術なのか文学なのか音楽なのかは解りませんが

それを見つけるのを親子の楽しみの一つとして生活が成り立ったら色んな視点で物を見れたり色んな観点から感じる事が出来ると思いますし

次第に偉人達の心さえも浮き彫りにしてしまうかも知れませんね。

ひで坊 より

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